変わった形の土地に一戸建てを建てる時は?

・変わった形の土地
姫路で一戸建てを建てる場所が、綺麗な正方形になっているのなら関係のない話かもしれません。
しかし9割以上の方は、大きく関係していることとおもいます。
土地の中には、変わった形をしているものもあります。
でも変わった形をデメリットではなく「個性」として考えれば、素敵な間取りを生み出すことができるはずです。

・土地が三角形になっていた場合
例えば、土地の形が三角形になっていたとしましょう。
三角形の土地に長方形の家を建てると、デッドスペースが目立ってしまいます。
だから三角形の土地には、三角形の形をした一戸建てを建てましょう。
三角形の角の部分を収納場所として利用すれば、部屋を広く使うことができます。

・土地に段差がある場合
段差がある土地に一戸建てを建てるのなら、段差を活かした間取りを考えましょう。
土を持って平らにすることもできなくはありませんが、費用が変にかかるだけです。
スキップフロアを上手く間取りに取り込めば、開放感のある空間が作り出せます。
一見するとデメリットな部分も、使い方次第で大きな武器となるのです。

・余りそうな土地は庭として活用する
変形地の土地では、住宅部分として使用できるようなまとまったスペースは限られているため、
住宅部分にできない部分の土地は余ってしまいます。
余った土地を利用して庭をつくれば、住宅内からの景観も良くなり、子どもの遊び場としても活用できます。
庭に接する部屋を縁側つきの和室にしておくと、庭を眺めながらゆっくり過ごすこともでき、
すぐ外に出られるので庭を活用する機会も増えるでしょう。

・空間を仕切らずワンフロアにする
変形地では、住宅を建てられる面積が限られていることや住宅に凹凸が生じやすい関係で、
部屋を小分けにしてしまうと、1つの部屋が小さく感じてしまうことがあります。
部屋全体に広い印象を持たせたい場合は、あえて空間を仕切らずワンフロアにすることで、
広々とした空間に見せることができます。