間取りのレイアウトを考える前に

・間取りを考える前のゾーニング
間取りのレイアウトをいきなり考えるのは、幾らなんでもハードルが高過ぎます。
そこでゾーニングを行い、部屋の大まかな位置を決めていきます。
プロの建築家でも間取りのレイアウトを決める前には、ゾーニングを行っています。

・部屋を分ける
まずは部屋を「パブリックゾーン」「プライベートゾーン」「水回りゾーン」「その他」の、4つに分類します。
家族が集まるリビングやダイニングはパブリックゾーン・寝室はプライベートゾーンに、該当するでしょう。
部屋の分類だけでなく、部屋をつなげる廊下や階段も必要です。
また物を収納する収納スペースも、視野に入れておいた方が良いでしょう。

・ゾーニングをしてみよう
そしてゾーニングです。
敷地に、それぞれの部屋を配置することになります。
敷地の広さ・方角・道路に面している部分も考えた上で、部屋を割り振っていきましょう。
例えば道路に近い部分には駐車場を配置し、駐車場の近くに玄関を設けるという形です。
ゾーニングが仕上がれば、いよいよ本格的に間取りのレイアウトを決めていきます。